気づいたら商品を紹介ばかりのブログになっていたので、たまには自分のことも書いてみます。お盆休みの日記です。
12日(月)は、型染めイラストレーターのワキタさんと日間賀島に行ってきたのです。
日間賀島といえば、たこ。たこといえば、ワキタさん、ということで、12日に「たこ祭り」なるものがあると聞きつけて、行ってみようということになりました。
河和駅まで名鉄電車で行き、そこからフェリーで約20~30分くらい。
日間賀島は、なぜタコの島なのか?というと、
「昔々、日間賀島と佐久島の間に大磯というところがあり、筑前寺というお寺があったのですが、そのお寺が地震で海に沈んでしまいました。それからだいぶ時間が経ったある日、たこ漁をしていた漁師の網にとても大きな蛸がかかっていて、その大蛸は、阿弥陀仏を守るように絡みついていました。」
という話が江戸時代から伝わっていて、その蛸阿弥陀如来が島の安楽寺に祀られています。そこから「たこの島 日間賀島」というようになったそうです。
その安楽寺の蛸阿弥陀を奉納して、たこの供養をするというのが「たこ祭り」だそうで・・・
祭り会場(島の東側のビーチ)に着いてみると、黒ネクタイを締めた島の重役さんやら、安楽寺の和尚さんやら集まりだしていて・・・し、しかし、なんだろう、このゆるい雰囲気。
蛸阿弥陀奉納→蛸供養の読経 、と厳粛さとゆるさが相まった空気の中進行。
そして、お次は・・・
確認済飛行物体 O(オー) |
た、たこが・・・
凧ではありません、タコです。
スケジュールに「たこ放流」となっていたので、たこが海に放たれると思っていたのです。
が、いきなり島の重役さんたちが、たこをぽーんと空に投げた!のです。そして、海に群がっている人たちが捕まえたら持って帰れるという・・・
餅投げならぬ、タコ投げ。
あー、驚くやらおかしいやら、でこの悲喜劇に大興奮の私たち二人。
このあとに繰り広げられる空中遊泳 について知るはずもないタコたち |
そのあとは、蛸阿弥陀をくくりつけたタコ神輿を島の子、観光客の子どもたちが担ぎます。
なんだか、思っていたのとはだいぶ違う感じでしたが、そのゆるさがたまらないお祭りでした。
(お祭りだけの目的のために来たのは私たち二人だけみたいでしたよ・・・)
浜は海水浴に来た人たちでいっぱいでしたが、ちょっと奥の民家の方に足を伸ばすと、路地と坂が連なり、日陰に入ると心地よい潮風が通り抜けます。開けっ放しの家から元気なおばあちゃんの会話が聞こえてきたり、歩いているだけで、気持ちがのんびりしてくる・・・
私自身がしばらく滞在していたスペインの、どこかの小さな村にいるような気分になったのでした。
暑かったけど、タコと島の幸を満喫した一日でした。
何より、あのゆったりとした空気がとてもよかった。繁盛期でない時にまたゆっくり行ってみたいです。今度はお隣の篠島にでも・・・
神輿のすごい振動で上下逆さまになり、 振り落とされそうになっていた 蛸阿弥陀(大丈夫でした) |
なんだか、思っていたのとはだいぶ違う感じでしたが、そのゆるさがたまらないお祭りでした。
(お祭りだけの目的のために来たのは私たち二人だけみたいでしたよ・・・)
浜は海水浴に来た人たちでいっぱいでしたが、ちょっと奥の民家の方に足を伸ばすと、路地と坂が連なり、日陰に入ると心地よい潮風が通り抜けます。開けっ放しの家から元気なおばあちゃんの会話が聞こえてきたり、歩いているだけで、気持ちがのんびりしてくる・・・
私自身がしばらく滞在していたスペインの、どこかの小さな村にいるような気分になったのでした。
ねこものんびり(しかし暑い) |
たこ |
蛸 |
ここにもタコ |
常滑にも近いよ 蛸 |
暑かったけど、タコと島の幸を満喫した一日でした。
何より、あのゆったりとした空気がとてもよかった。繁盛期でない時にまたゆっくり行ってみたいです。今度はお隣の篠島にでも・・・
名残惜しく タコ (分かるかな?) |
また会う日まで 日間賀島 |
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