kapuwaの展示、好評のうちに終了しました。
暦では、まだ夏ではないのですが、展示終わり頃には、夏が始まってしまったかのような天候でした。
kapuwaの服は、リピーターさんが多いのです。
初めは、テキスタイルのおもしろさや可愛さにひかれ、手に取り、そこで木版プリントという手仕事のよさを納得。
着始めると、その素材のよさ、着心地のよさに、ついつい次のシーズンもkapuwaの服が欲しくなってしまう。
かくいう私も、そうしてkapuwaのリピーターとなった次第です。
ちょっと昔までは、柄ものの服なんてほとんど持ってなかったなぁ。ワードローブは無地ばかりでした。でも、今は柄、テキスタイルの愉しさに目覚めましたよ。なんだか若返った気分。
kapuwaの服を手に取る時には、いつもインドの工房の人の手仕事がこのテキスタイルを支えているんだと想像します。
木版を彫って、色ごとの版を押し重ねていく。何回も何回も。
私からすると、気が遠くなるような仕事。
今では手間がかかることでインド以外では行っていない木版プリントの技術を、絶やさずに現在まで続けていてくれたことに感謝してしまいます。
世界には(もちろん日本にも)、そんなふうに人の目にだんだん触れなくなっている、手間のかかる手仕事の技術が本当はたくさんあるのだろうな。kapuwaの服のように、少し違ったよい形になって次の世代に継っていけたらいいのになと思います。
kapuwaの服のデザイナーは宮本愛子さんです。テキスタイルのデザインから服のデザイン、インドの工房に出向き、国内での販売まで一人でこなしています。
期間中kapuwaの商品を手に取ってくださった方、
いつも頑張り屋の宮本さん、
そしてインドの工房のみなさん、
ありがとうございました。
kapuwaの服は、次のシーズンに向けてもう動き出していますよ。
新作も楽しみにしていてくださいね。
引き続き、小物やストール、洋服の一部は店頭でも販売しています。
ぜひ手に取ってみてください。
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