2014-05-30

前夜祭?

長いお休みをいただいていました。
といっても、普段の延長で、雑務と仕事をやって終わってしまった感じです。
仕事と家の片づけをやり終えてリセットするつもりだったのに・・・なかなかうまくいかないものです。

明日からいよいよ「3もの市」始まります!
中身については、まだ出し惜しみ・・・
カタリ文庫さんの刷りモノも、つくり手さんたちの3ものも、どれも1点もので楽しいものばかりです。
おやつ部門のKINOさんもバラ売りのベーグルやマフィン、コーヒーのドリップパックやフルーツソースなど、盛りだくさんですよ。
お楽しみに!

店の駐車場は店前3台と、第2駐車場2台となっています。詳しくはこちら
時間帯によっては込み合う可能性もありますが、ご了承ください。

さて、前日の本日は、つくり手さんからの3ものと合わせて納品された新作や追加の作品などのご紹介です。

ワキタヨシコ ポストカード ¥150

型染めイラストレーターのワキタさんの新作ポストカードです。
見ているだけでうきうきする、鮮やかな世界です。ワオキツネザル、かわいいな。

松栄舞子 一筆箋 ¥400

2種類の絵柄で、それぞれ2色入っています。
重宝する一筆箋ですが、せっかくなら素敵なものを。

kanaexpress ポストカード ¥200

kanaexpress 100枚メモセット ¥500

アボカド柄 A4ペーパー ¥250
封筒 ¥400
ポチ袋 ¥250

消しゴムハンコで紙雑貨をつくっているkanaexpressさんからも、これからの時期にぴったりなポストカード、入荷するとすぐに売り切れてしまうメモセット、そしてこちらも前回入荷の際にはすぐになくなってしまったアボカドシリーズ。

石のはんこ hanaya 石ハンコ タンポポのわた毛 ¥1,600
石ハンコ ちょうちょ ¥1,600
石ハンコ コーヒー豆 ¥1,500

お次は、石のハンコ hanayaさんから、在庫が切れていた作品を中心に届きました。
石のハンコは、ゴムとはまたちょっと違う押し心地。
小さくても存在感のある繊細なハンコたちです。

石ハンコ シーリングスタンプ ¥2,000

コーヒーミル メッセージカード(3枚入り) ¥180

コーヒー好きな方にいかがでしょうか?コーヒーミルの表情がかっこよすぎます。

蔵書票カード ¥250

蔵書票は、本好きな人なら憧れのもの・・・
手軽に楽しめるカードとなっています。封筒もついているので、本と一緒に贈っても。

上の段の真ん中は、新作で「盾をささえている天使(摸刻」。
1480年頃のドイツでつくられた世界最古の蔵書票と言われているものを摸刻したものだそうです。
大切な本に・・・

蔵書票しおり 「よくばりなおじいさん」¥180
アリガトウ 葉書 ¥180

アリは、全部手押しで10匹とも違うアリ!なのです。じっくり現物をご覧あれ。

小菅幸子 ブローチ

小菅さんのブローチもたくさん入荷しました。

通常の作品については、お取り置きや通販のお申込みも受け付けていますが、接客も一人で行っているため電話に出られない場合があります。
メールでしたら受信した順にお取り置きできますので、特にイベント中はその方がありがたいです。
お取り置きについてはこちら をご確認ください。

「3もの市」の作品については、在庫のお問い合わせ、お取り置き、通販については受け付けておりませんので、ご了承ください。

みなさんのお越しをお待ちしています!

2014-05-20

少し先までの予定

「東海文具サミット」も、終わりに近づいてきました。
5月25日(日)まで、となります。お見逃しなくー!


その後は、

*5月26日(月)~30日(金) 臨時休業 とさせていただきます。
 ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


*5月31日(土)~6月10日(火) 「3もの市」
 (4,5日は定休日、6日(金)は臨時休業となります。)

*6月27日(金)~7月8日(火) 「kapuwa展」


とりあえずちょっと先までの予定です。
よろしくお願いします。


カタリ文庫さんとの対談

3周年イベントに”刷りもの”部門で出品していただく、岡崎の隣の幸田町にある「古絵本・古道具の店 カタリ文庫」さんと、3周年にあたって感じていることやこれからのことなど、いろいろと話しました。カタリ文庫×SARANAの対談です。(ちょっと長いです)

 ―まず自己紹介
石川:まず、お互いの自己紹介というか、そういったところから聞いていきたいと思っているのですが、SARANAさんがお店を始めたきっかけってなんだったんでしょう。
杉田:大学時代にお世話になった本屋さんがあって、―それがSARANAっていうところだったんですけど―「この本、いいよ」とか薦めてもらったり、読書会に参加したりしていたんです。その頃から私も将来は、本に関わることができたらいいなと。そのときは、まだ夢の話だったんですけど。それから、私もいろいろ紆余曲折あって―
石川:端折りましたね(笑)
杉田:(笑)結婚して、岡崎に戻ったんです。その時に岡崎高校のとなりに、店舗件住宅を建てるという話になって。それだったら、私もなにかできるんじゃないかと。
石川:それで本屋をやろうと。
杉田:本はずっとやりたかったことですけど、本だけじゃ難しいことはわかっていたので。私は雑貨や文房具も好きだったので、それもやろうと。文具目当てできた高校生がついでに本を見てくれればいいなと思ったんです。
石川:僕の場合は、きっかけはネットオークションでした。武井武雄の刊本作品、というとっても凝った豆本があるんですけど、これが幻の本と言われていて。昔、仕事でイルフ童画館(武井武雄の美術館)で見せてもらったことがあったんですが、それに感動して。でも、手には入らないなと思っていたら、これがオークションであったんです。
杉田:あったんですね。
石川:そこから古本集めがはじまってしまって。武井武雄という人は大正時代に「子供のための絵を描こう」とした一番はじめの人だったんですけど、そのせいか、子供の本、絵本に興味が集中しました。それで僕も紆余曲折あって(笑)いろいろな縁があって古本屋を始めることになりました。
 ―本屋って簡単に始められるの?
石川:ところで、SARANAさんみたいに本屋をやりたい人は他にもいると思うんですけど、簡単にできるものなんですか。そのあたりが謎で(笑)
杉田:私はそのお世話になったお店で取次さんを紹介していただけたので、少量の本でも卸していただけてるんですけど、個人がやろうと思ったら、保証金も高いし、なかなか相手にしてもらえないかもしれないですね。
石川:問題は取次ですよね。そのあたりが、SARANAさんの場合は縁がつながった。
杉田:そうですね。ただ、最近は出版社は限られるけれど、買取で本を卸してくれるところもあるようです。
石川:そういう意味では、古本は古物商の資格さえとってしまえば、そんなに難しくないですからね。最近はいろいろなところで古本買えますから。本にまつわる何かがしたい、なら古本屋っていうのが手っ取り早いかもしれません。
杉田:だから、そういう古本屋さんをやりたいっていう若い人が増えている。
石川:・・・三河では聞いたことないですけど・・・。ブックカフェとかになるのかな。
 本屋の抱える難問
杉田:それは利幅の問題ですね。
石川:そんなに厳しいですか。
杉田:厳しいですね。むしろ今までの本屋はあんな薄い利幅でどうやって回していたんだろうっていうくらい。とにかく雑誌とか大量に入れて、それを売って、回して。そうやってやれていた時代があったっていうことですよね。
石川:僕らはそういういい時代を知らないですからね。
杉田:大きい小さい関係なく、雑誌の売上だけに頼っているような本屋さんは大変なんだろうと思ってます。
石川:そういう意味では、SARANAさんも雑貨を扱っているじゃないですか。僕は本だけじゃだめだから雑貨もやるっていうんじゃなくて、むしろ本が雑貨化してるって考えてるんです。雑貨の一種として本がある。
杉田:確かに、そういう傾向は否めないですね。
石川:雑貨として考えたら、本にもある程度のルックスは必要だと思ってるんです。第一印象で「雑貨としてかわいい」をクリアしないと手にとってもらえない。従来の古本屋に欠けているのはそこの部分で敷居が高すぎると思うんです。
杉田:うーん・・。でも、私はそれはやりたくない・・・。
石川:やりたくないんだ(笑)
杉田:もちろん装丁がよい本は私も惹かれますよ。でも私は「かわいい」じゃなくて、内容がいいとか、物語がいいとか、特に子どもの本は成長過程の中で必要なものを読んで欲しいという気持ちが強いです。絵本は絵の力も大きいとは思いますが。むしろ雑貨としてかわいくない本をおすすめしたい。読んでみたら面白い発見があるかもしれないじゃないですか。かわいい雑貨も好きだけど、真面目な本も読める人でありたいという気持ちが自分の中にあるんですよ。
石川:SARANAさんのお店を見て、高校生とか、もうちょっと下の世代の子どもの読書体験を導くという視点もあるのかなとは思っていました。
杉田:そうですね。選書基準の中に、高校生に読んでほしい本というのがあります・・でも高校生はあんまり来ないんですけどね。いや、来る子は来るんですよ。でも、大多数は来ないですね。イオンの方に素通りしちゃいます。(笑)
石川:みんなイオン好きですもんね。確かにイオンにいけばなんでも十分以上に揃うし、大きい本屋もあるし、そこにはマンガもあるし。
杉田:行けば何でも揃う便利さは理解できます。
石川:小さい店でやる以上は、イオンにないもので勝負するしかない。いや、一応誤解のないように言っておきますけど、大資本の代表としてイオンと言ってるだけですよ。大資本にできないことをやるしかないし、逆にそれができなきゃ存在意義もないなと思うんですよね。
杉田:うちは、私の好きなものを集めていったら結果的に差別化できちゃったという感じです。でも、私の店に来てくれる人はそれがいいっていう人が来てくれている。そして、チェーン店にない物を求めている人は少なくない。
石川:それはよくわかります。思うに、小さな店というのがある種、重要な町の個性なんじゃないかと最近思うんです。大きい店、チェーン店はいろんな町にある。それ自体はインフラとしてはとってもありがたい話なんだけど、その一方でそれだけでは町の個性みたいなものは消されてしまうんじゃないか。
杉田:そうですよね。小さな店は町の顔だと思います。もっと行政も考えて欲しい。小売店は、いろんな面で薄遇されてる気がしますね。
石川:それは従来の商店街活性の補助金とは違うと思うんですよね。それはちょっと古い言葉で言えば町おこしなんですけど。なにか別の言い方ないですかね。
杉田:その町とリンクしないイベントやって、その時だけ人が集まるという従来の方法は、違う気がしているんです。身近な成功例としては岐阜の柳ケ瀬商店街があると思うんですが、「ハロー!やながせ」のような、町の個性的な店を回りながらその良さを再発見して、イベントが終わってからも、もう一度この町に来たいと思えるようなのが理想ですよ。
石川:柳ケ瀬の魅力は行政の力ではなくて、店主さんたちの力によって再活性しているというところにあると思います。小さな店同士がつながっていくことで、大きな力を作っていくことはできると思います。
杉田:そうですね。
 ―私の好きな本
杉田:私は児童文学が好きなんですが、それをちゃんと置いているお店って意外と少ないんですよね。
石川:児童文学ですか。小さい声で言うと、最近あんまり本読んでないんですが、それでも最近で一番よかったと思ったのは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」でした。あれも名作で、子どものころに読んだはずですけど、読み直したらすごくよかったです。子どものころの解釈とも違っていて、新しい発見がありました。
杉田:大人になったあとで読み直してもいいものは、いいんですよ。
石川:今、中高生って何を読んでるんでしょうね?マンガを除けば・・・ラノベ?
杉田:ラノベかあ。私たちの時代もありましたね。マンガみたいな挿絵が入った本。
石川:角川スニーカー文庫とかですね。読みました。
杉田:ラノベは通る道かもしれないですが、感受性の鋭い時だからこそ、もっと他に読むべき本があると思うんですよね。私は、小学四年生の時に英語の先生にミヒャエル・エンデの「モモ」を紹介してもらって記憶に残っているのですが、児童文学やYA(ヤングアダルト=中高生向け文学の総称)をよく読んだのは大学生になってから。最初に話した、SARANAで紹介してもらってからです。その時にこういうよい本を中高生時代に読んでおけたらよかったのになとすごく思いました。
石川:中高生のころの読書体験か・・・。僕は・・朝日新聞と司馬遼太郎と村上春樹ですね。おっさんみたいなラインナップですけど。
杉田:村上春樹だけ異質ですね。
石川:村上春樹は完全な中二病で。読んでた時は「そうかもしれない、わからない」とか言ってましたよ。文章も翻訳調に変わっちゃって。
杉田:完全にはまってるじゃないですか。
石川:ハマってましたねえ。
―今後やっていきたいこと
杉田:それはやっぱり本の紹介がしたいです。地道に。世の中にいい本っていうのはたくさんあるんですけど、それが埋もれちゃってる。派手じゃなくても、面白い本はいっぱいある。それを知らないのはもったいないと思うんですよね。大人も、子どもも。私もまだまだ知らないよい本を発掘していかなきゃと思う。そして、読んでほしいと思う人に手渡せていけたらと思います。
石川:僕も古本、古道具をやっていて一番感じているのは、いいものが埋もれちゃってる、という感覚です。―中島みゆきじゃないですけど―もっと「地上の星」を見るべきだと思います。一生を懸けていい仕事をした人はいっぱいいるのに、それに目が向けられなさすぎている。特に今は武井武雄と茂田井武の二人の童画家はもっと掘り起こしていきたいし、もっと紹介したいし、それだけの魅力がある、と信じています。
杉田:あとは、「場」として店ができることを考えていきたいです。それは、大型店舗ではできないことだと思うから。うちの店に集う人と人とをつなげる「場」。店を始めたことで、よい人との出会いがたくさんあったから、これからはその人たちがつながるようなことができないかなと。
石川:いいと思います。僕はいろんな人とコラボしてやっていきたい。イベントであったり、展示であったり、こういう対談であったり。一人でできることってどうしても限りがあるし、それこそ「ハロー!やながせ」みたいないくつかのお店が力を合わせて一つのことをやる、ということをしていきたいですね。
杉田:本を扱う店として、いろんな話をしてきましたけど、これからも個人でやっている小さい店だからこそできることをこつこつとやっていけたらいいですね。
石川:そうですね。少しずつでも、よりよい本屋、古本屋、を目指していきたいですね。 

2014-05-17

COFFEE &BAGEL KINOさん 3周年記念ギフトBOXについて

5月31日(土)から開催される『3もの市』の "3時のおやつ部門"として販売してもらうことになったCOFFEE & BAGEL KINOさん。

KINOさん姉妹とは、CAFE KINOとしてKINOさんがカフェをやっていた頃に、開店まもない私の店のフライヤーなどを快く置かせてもらったことからのご縁です。KINOさんが3周年を迎えた時のことも今でも覚えています。
カフェからベーグルとコーヒーの専門の工房に変わり、webshopやイベントでの販売をする "COFFEE & BAGEL KINO"さんとして、今も大活躍です。

私もずっと大好きなベーグル、コーヒー豆(ドリップパック)、焼き菓子、フルーツソースなどを販売してもらう予定です。

ベーグルは、5月31日(土)のみの販売となります。
そして、予約限定でベーグルのギフトBOXを販売してもらえることになりました。

3周年ということで、私の好きなフレーバー3個セットですよ!

気になる中身は・・・


*トマト&ペッパー

愛知県豊橋産のトマトで自家製ドライトマトを作って、ベーグルに巻き込んであります。
ぎゅっと濃縮されたトマトの味に、ぴりりときいたブラックペッパーがアクセントになっています。



*ホワイトチョコ&レモンココナッツ

広島県産レモンの自家製コンフィとホワイトチョコを巻き込みました。ココナッツのトッピングが相性ぴったりです。


*アールグレイ&マンゴークランベリー

香り高いアールグレイの紅茶の生地に、南国の楽園セブ島で、太陽の光をたっぷり浴びたカラバオ種のドライマンゴー(着色料・漂白剤不使用)と甘酸っぱいクランベリーを巻き込みました。初夏にぴったりのさわやかなおやつベーグルです。


3周年ベーグルギフトBOX(予約限定)・・・1000円(税込)


*31日(土)に取りに来られる方のみとさせていただきます。


*ご予約の〆切りは、5月27日(火)までです。
*ご予約は、メール sarana.shop☆gmail.com(☆を@に変えて)
 電話 0564-83-6538 で承っています。

*メールの場合は、件名「KINOベーグル予約」とし、お名前、ご希望数、お電話番号 をお知らせください。

ご予約お待ちしてます!


6月7日(土)に販売の「菓子屋ワタリドリ」さんの限定商品も詳細が決まり次第、ブログに更新しますので、楽しみにお待ちください。

2014-05-16

第2回 東海文具サミット 開催

(この記事がしばらく一番上にきます)



第2回 東海文具サミット
2014年4月26日(土)~ 5月25日(日)
(当店は、水木定休日。GW中はカレンダー通り)

今年もやってきましたよ。
岐阜の「アラスカ文具店」さんと、三重の「ノビ文具店」さんとのコラボイベント。


* 3店舗のステッカーラリーを今年もやります。

3店舗を制覇していただいた方には、”東海文具サミットオフィシャルグッズ”の「東海柄のポチ袋」を贈呈いたします。

* 東海文具サミットの小冊子「文具の友」を発売!


相変わらずゆるーく、楽しい冊子にできあがりました。「東海版」となってますが、東海版以外はありません、あしからず。東海の方も、そうでない方も、ぜひ。会期中、冊子の中で取り上げた文具の一部も販売いたします。

* オリジナルグッズ「東海柄の包装紙」を発売します。



愛知=名古屋コーチン、三重=四日市コンビナート、岐阜=金華山と長良川のモチーフが、ちょっとレトロに、なんともかわいく仕上がりました。

* 各店舗では、会期中文具にまつわるイベントを開催します。

「アラスカ文具店」 → 「ニッポン ブング エキシビジョン」
日本の文具を販売します。

「ノビ文具店」 → 「ハ紙であそぼう!」
大阪のチャルカさんとの共同イベント。ヨーロッパのチケットなど様々な紙がすべてバラ売りで購入できます。

そして、当店は、「文具の本」
文具の本といっても、巷にたくさん出ている文具関連のムックとかではなくて、本の中に文具が出てきたり、文具に関係する題名の本だったり(内容は関係なかったりして)、そんな本が並ぶ予定です。


「文具の友」片手に、この機会に3県を回ってみてはいかがでしょうか?
それぞれの店に立ち寄って、近くのオススメの店や観光ポイントを聞くのもよいと思います。
ぜひ遊びにいらしてください!

小菅幸子さんから

小菅幸子さんから、ブローチが届きました。




今回、店に初めて並ぶ作品もあります。
どのブローチも、幸子さんしかつくり出せない世界。

今回も少ない入荷ですので、気になる方はお早目にどうぞ。


お取り置き、通販ご希望の方は、こちらをご確認ください。


2014-05-12

オーダーの愉しみ

少し前にご紹介したdaisyhillさんのトートバッグ、あれからいろんな方にオーダーいただきました。

色見本から好きな色と、大きさと、形のパターンと、中のパッチワークも選んで・・・みなさん迷いながらも楽しそうでしたよ。
意外な素敵な色の組み合わせもあって、見ている私も楽しくなりました。

そんなセミオーダーのバッグをちらりとご紹介。

ツートン Sサイズ きなり × ターコイズ
ギンガムmixパッチワーク


Sサイズのツートン、中のパッチワークはギンガムmixで。中を開いてもうきうきしちゃいますね。

単色 Mサイズ くろ
admiパッチワーク


子どもさんの学校行事などにも持っていけるように、落ち着いた黒で、とのことでした。シックな色合いにadmiのパッチワークが映えますね。

ツートン Lサイズ シナモン × くろ
admi パッチワーク

この色の組み合わせは、性別問わず、いろんな服装、いろんなシチュエーションで持てそう!
daisyhillさんのトートバッグはつくりはしっかりしているのに軽めなので「Lサイズでも使いやすそう」との声多数です。

ツートン Lサイズ グレー × やまぶき
ギンガムmixパッチワーク

グレーと濃い黄色やからし色って、相性抜群!これも男女問わず持てそうですね。いいなぁ、私も欲しい・・・


店内に置いているトートは、即売なのですぐにお持ち帰りいただけます。



私が密かに押している「やまぶき」カラー単色のLサイズ。大きめトートのこのカラーは、効かせ色&コーディネートのバランスをとるのにおすすめですよ。



「ターコイズ」単色Mサイズ。Mサイズも肩にかけられます。これからの季節には、こういう色のバッグもおすすめです。

セミオーダーはいつでもお待ちしています。できあがりまで1か月ほどです。
色見本がありますので、気軽に声をおかけください。

新人の巻き返し

ブログの更新がなかなかできずにいました。すみません・・・
「東海文具サミット」も折り返し地点に入りましたが、文具の新入荷いろいろのお知らせです。

ヒビノコヅエ PATTERN NOTEBOOK+COVER
¥1,800(税抜)

地味な文具も好きだけど、女子なのでやっぱりうきうきする文具も持ちたくなるんですよね。
ひびのこづえさんデザインのシリーズが入荷しました。


こちらは、B6のノートとカバーがセットになっています。B6のノートは、コピーでも写りにくいドットの罫線が入っていて、まっすぐ書きたい時にはガイドになり、自由に書きたい時にも邪魔になりません。
B6サイズの他のノートやスケジュール帳にも使えるような仕様。しおり紐付き。
ノートがついてすぐに使えるので、贈り物にもぴったりですよ。

ヒビノコヅエ PATTERN  A5レターセット
便箋8枚、封筒4枚 ラベルシール付き
¥500

このシリーズのレターセットもあるんです!
便箋は、透け感のある素敵な4色。組み合わせて使っても。手紙好きな人の心を分かっているねぇのセレクト。


便箋などの内容は変わらず、封筒の種類が5種類あります。
どの柄もよくて、本当に迷ってしまう・・・

ヒビノコヅエ PATTERN ミニレターセット
便箋8枚 封筒4枚 ラベルシール付き
¥360

こちらは同じ柄で、一回り小さいミニレターセットです。


A5レターセットと比べるとこんな感じ。
贈り物にちょっと添える一言に。気軽に使えるサイズです。

ヒビノコヅエ PATTERN ポチ袋
5枚入り ¥340

ポチ袋もあるんです。
いつもかばんに忍ばせておけば、ちょっとしたものを渡す時などに重宝しますよ。一筆箋の封筒としても。


ErichKrause 2㎜芯ホルダー ¥350

ロシアから注目の新人がやってまいりました。
ErichKrause(エリッククラウス)というブランドです。

こちらは2㎜芯ホルダー。
芯ホルダーというのは、鉛筆と同じ太さの芯のでるシャープペンシル、ということになります。
この芯ホルダーは、芯が出てくるのを手で押さえる必要のあるドロップ式ではなく、ノック式のホルダーです。


しかも、芯削り器がノック部分についていて・・・


こんなふうにして、芯を入れ削るのです。

機能満載で、デザインもよし、コストパフォーマンス良好な芯ホルダー。
鉛筆の書き味を手軽に味わいたい方は、ぜひ使ってみてほしいです。

ErichKrause BlackPointer 0.5  ¥350

こちらは、普通の0.5㎜シャープ。
海外製ぽいデザインで、ロゴもなく、とてもすっきりしています。

ErichKrause DELTA 0.5 ¥130

こちらも0.5㎜シャープペン。
名前のDELTAの通り、三角形をしているので持ちやすく疲れにくい。
なんといっても、ザ・輸入文具のカラーリングとデザイン。
シンプルで渋いかっこいいのも好きだけど、こういうチープなのも好きでたまらないんだなぁ。

Bruynzeel 万年筆 ¥1,800
ブルー ペン先 F(細)
オレンジ ペン先 EF(極細)

オランダのBruynzeel(ブランジール)社の万年筆。
昔はこういう色を選ばなかったかもしれないのですが、最近こういうカラーリングがとても好きになっています。とても洒落た色合わせとデザインです。


ブルーはペン先F(細)、オレンジはペン先EF(極細)です。
手軽で、しかも他の人があまり持っていない万年筆をお探しの方に。


【再入荷】

PAGNA ゼムクリップ コッパー ¥300

centoropen STUDENT万年筆 ¥1,000
(お手軽万年筆の大定番)

centropen グラフィック0.1 ¥200
(黒と青で書体のデザインが違うのは
チェコならではのおおらかさ。)


centropen 左から
Magic ¥750 
(白いペンでなぞると色が変わる楽しいペン)
Eco   ¥800
(小さい人がなめても大丈夫、水で洗い流せるインクです)

Unipapel パピラスカラーノート
¥200

文具サミットは25日(日)まで、『文具の友』もよろしくお願いします。
合わせて楽しみにいらしてください。