2013-12-09

年越し文具?

こ、今年のページがあとちょっとしかない!と手帳を書いていて気づきました。当たり前なんですが、今年が終わる手触りというか、感覚というか、それを実感してきた私です。

というわけで、年末から年始にかけて活躍しそうな文房具などが新入荷、再入荷してきました。

リヒトラブ レタートレイ ¥609

片付け、というのは私の終わらない課題なのですが・・・書類の一時置き場は、あると便利ですよね。


このレタートレイはA4サイズ(角2封筒)が入ります。


事務仕事の書類を入れるのに、こんなふうに交互に重ねてもよし。


使わない時はスタッキングもできます。
丈夫な厚手の紙でできていて、リビングなどにもなじむデザインです。

BNK デスクトレイ ¥714

文化事務用品のお道具箱も再入荷しました。こちらは蓋がついていて便利です。

SKAG
Legal Document Holder ¥315

文具界の絶滅危惧種、紙ファイルの新種が見つかりました!
ギリシャから!


ちょっと大きめのA4サイズなので、角2封筒が入ります。
初めてのギリシャ文具。ギリシャ文字がいいですねぇ。

OLFA ミシン目ロータリーカッター ¥577

ピザカッターみたいな風貌のこやつ、ミシン目に切れるカッターなのです。
年始には新しい手帳に・・・という時期ですが、巻末のメモページにこのカッターであらかじめミシン目を入れておけば、いざという時に手渡すメモページに・・・
何かの催しのチケットに・・・工夫次第で楽しい使い方が広がるカッターです。

Shiny Mini Dater ¥840

こちらも、手帳周辺小物として。


日付印です。
ノートに何か書く時に、この日付印を押すと、手書きより目印になるし、見た目もかわいいです。


同じく、年賀状のこの時期に大活躍する、住所印。再入荷しました。

Shiny プリンティングキット
¥1,995

Shiny  S-883
¥2,100

Shiny S-773
¥1,680


上から順に、こんなフォントになります。お試し用もありますので、声をおかけください。

ツバメノート 左から
B5 横罫 ¥157
A5 無地 ¥136
A6 横罫 ¥94

デザイン、質ともにやっぱりツバメノートがなきゃはじまらない。
新年に合わせて、ノートも新しく、気持ちも新しく。

ツバメノート 事務用箋
縦書き、横書き ¥294

ツバメノートの事務用箋も仲間入りしました。



クリーム色の地に、青い罫線と”ツバメ”の文字が、なんともいえない風合いです。

割ピン 10個入り ¥53

穴あけパンチで穴を開け、そこに指して、左右に割って挟む金具です。ラッピングなどに使うと金色が効いて、とてもかわいいです。お求めやすく、小分けにしました。


以前にご紹介した、"Graphic News Paper"
新聞紙の表裏に違う絵柄がプリントしてある3枚組のペーパーですが、新しい絵柄が入荷しました。

Graphic News Paper
3枚組 ¥126

表裏違う絵柄が可愛らしいカラーのペーパーです。新聞紙の風合いがよく、値段もお手頃なので、ラッピングに惜しみなく使えます。

はさみ 大 ¥1,890  小 ¥1,260

デザインがとてもユニークなはさみ。
職人さんが一つずつ手づくりで作っています。切れ味はとてもよいです。

Allex はさみ ¥1,155

Allexのはさみも再入荷しました。切れ味、デザインともに優秀で人気です。

Photostamp
Thank you ¥378
カップケーキ、コーヒー、本 ¥273

ずいぶん前に入荷していたのですが、紹介しそびれていました。
フォトスタンプはクラフト紙と相性がいいです。プレゼントを包んだ上に、ぽんと押すだけでいい感じのラッピングの完成です。


【その他の再入荷】

・バログラフ 替え芯 ¥263
(下の画像のボールペンの替え芯、お待たせしていましたが再入荷しました。)


・ゼブラ バンカース ¥157
(替え芯も入荷しました。 ¥63)


・PALOMINO BLACK WING ¥189


・プラチナ PRESSMAN 0.9 ¥210


・BNK No.33 ファイル ¥325


・デリカふせん ¥504



・手づくり封筒テンプレート ¥840
(長形、洋形ともにあります。)


・ツキネコ スタンプパッド バーサファイン S ¥252
(全色揃っています。手づくり年賀状に・・・)


長くなりました・・・お付き合いありがとうございます。
年内の営業は24日(火)までとなります。
よろしくお願いします。

2013-12-08

夢の中で夢を見る

今日は、新しいつくり手、松村真依子さんの紹介です。


松村さんが得意とするのは、スクラッチングと言って、色を塗り重ねたものを先の尖ったもので引っ掻いて描く手法。
私も、幼いころにやった覚えがあります。虹色に塗った上に黒いクレパスを重ねて、割りばしを削ったペンで絵を描くと、下に塗った虹色が浮かび上がる、という子供心に夢のようなお絵かきでした。

絵本 『きょうは もう ねます』
¥1,680 

私は、夢の中で、眠たくて眠たくて寝てしまうという夢を時々見るのですが、この作品は、夢の中でまた夢を見ているような、そんな広がりのある素敵な絵本です。




絵本 『風のつよい日』
¥1,575

風のつよい日が好きになる。風とあなただけが知ってる風のお話。

ポストカード ¥157

『風のつよい日』のイラストのポストカードもあります。


こちらは、一点もののブローチです。
紙に一点ずつ描き、ニスでコーティングしてあります。

ブローチ "Book lover"
¥2,940

ブローチ "蝶々"
¥2,100

ブローチ "ルビー"
¥2,100

オーナメントもあります。

オーナメント ¥2,730

繊細で懐の深い作品を、ぜひ手にとってごらんください。

一点ものは、気になる方はお早めに。
メールや電話でのお問い合わせもお気軽にどうぞ。

Remember 12月8日

今日は、12月8日。
何の日か、と問われてもすぐに答えられない方も多いかもしれません。
今日は、日本が戦争を始めた日。太平洋戦争の開戦日です。

私は、実際の戦争を知っているわけではありません。でも、本を読んだり、それに関わるドキュメンタリーを見たりして、知ること、想像すること。それが大切だと思います。

戦争を生きていない私たちにとって、その時代を想像するのに、その時代を生きてきた人の声を聞くことはとても役にたちます。
今日は難しい本を普段読まない方にもおすすめの、詩の形をとった2冊をご紹介。

『落ちこぼれ』 茨木のりこ詩集
水内喜久雄 選・著
理論社 ¥1,470

私がとても憧れている方なので、店にも何冊か本を置いている、詩人茨木のりこさん。
はたちで敗戦を迎えたという茨木さんの、『わたしが一番きれいだったとき』という詩があります。

わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした

わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった

(続く)・・・

私たちの今と大きくかけ離れているけれど、だからこそ、もし今の自分がそこにいたら、と想像することが、大きな力を踏みとどめる力になると思います。
茨木さんのまっすぐな言葉は、その時代に思いを馳せるきっかけになるかもしれません。

この『落ちこぼれ』の最後「茨木さんを訪ねて」という選者の水内さんが書かれた文章があります。その文章も、ぜひ一読してほしいのです。
特に若い人に、ぜひおすすめします。

『花森安治 灯をともす言葉』
河出書房新社 ¥1,365

「暮しの手帖」初代名物編集長、花森安治。
”鋭い言論と徹底した美意識に基づく誌面づくりで権力に切り込み、生活者に寄り添った”、今の時代にはいないと言ってもよい編集長。その言葉を、テーマ別に編纂した本です。

「美について」「この国について」「私たちの暮しについて」・・・どの章の言葉も直球で届いてきます。そして、この本は「戦争について」で締めくくられています。

戦争のことを、遠い出来事でなくて、生きた言葉として染み込ませなくてはいけない、花森さんの言葉を読むと、本当にそう思います。


地球の上の、すべての国、
すべての民族、
すべての人間が
一人残らず亡びてしまうまで、
ついに武器を捨てることができないなんて。
ぼくたち、この人間とは、
そんなにまで愚かなものだとはおもえない。
ぼくは、人間を信じている。
ぼくは、人間に絶望しない。


大きな力におもねらず、信念を貫いた人の言葉を読んでいると、私も勇気が湧いてきます。

店をやっていると、「ずいぶんと店の雰囲気とは相容れない本が置いてあるのですね」と言われることがあります。

でも、私の中では、つながっているのです。
目を喜ばせたら、頭も喜ばせる。
花森安治のポリシーのように、楽しく美しいものには暮らしがつながっていて、そこには思索がつながっている。
私は、そのバランスを取りたいと思って、一人でもよいから(特に若い人が)手にとってくれたらいいなと思い、ヤングアダルトの小説や哲学書、それから戦争に関するものなど重めのテーマの選書もしています。

なかなか手にとってもらえることが少ないのですが、本屋のはしくれとして置くべき本を売れなくてもずっと置いていくつもりです。

今日は、芯のつよい二人の著作を紹介して、私も普段に増して(?)熱くなっております。今読んでも、本当に新鮮な二人の言葉、多くの方に味わってほしいと思います。

終わりの日も大切です。でも、戦争があったのは始めの日があったから。また始まりの日が来ないように、今日のこの日に思いを馳せてほしいのです。

2013-12-03

年越し本

この小さな店のブログにも目を留めてくださっている方がいることが、こうして不定期ではあっても、はりきっていろいろなものを紹介できる励みになっています。

年の瀬がせまってくると、かさこじぞうのおじいさんおばあさんではないですが、今年も無事に年が越せそうだ、と思うと、なんだかしみじみとしてしまうのです。
でも、まだ4週間も今年は残っていますね!

今日は、そんな12月にぴったりな絵本の紹介です。

『十二の月たち』
ボジェナ・ニェムツォヴァー 再話
出久根育 文・絵
偕成社 ¥1,680

チェコやスロヴァキアに伝わる物語。
いじわるな継母と姉のいいつけのために、雪の山に出かけるマルシュカ。
山の頂上には、12人の男たちが焚き火を囲んでいます。
「三月」とよばれる青年が杖をふりかざすと・・・

時に、おそろしいほどのきびしさをみせる自然の力を、美しくダイナミックに描いた民話です。

文と絵を書いた出久根育さんは、チェコ在住。
あとがきには、雄大な自然が残るチェコやスロヴァキアには、時にこうした物語が本当に息づいているように思えるとあります。

出久根さんの挿絵を見ていると、ふと静かな深い雪の森の気配がすぐ近くに感じられるようです。冬の長い地だからこそ、自然への畏敬の念と春を待ち望む気持ちが物語の中にも表れています。

出久根さんの絵本は、他に『マーシャと白い鳥』、『あめふらし』も入荷しています。

『しあわせな モミの木』
シャーロット・ゾロトウ 文
ルース・ロビンス絵
みらい なな 訳
童話屋 ¥1,260

近所では、”変わりもの”というレッテルを貼られた、丁寧な暮らしをするクロケットおじいさん。
ある日、花屋の店先で枯れかかったモミの木を手に入れます。
少しずつよみがえっていくモミの木の周りでも、少しずつ変化が・・・

日本の世の中には”丁寧な暮らし”がたくさん出回っていますが、私は、クロケットおじいさんのような人こそ丁寧な暮らしをしている人じゃないかなと思うのです。
穏やかで温かな、市井の人のクリスマス。
私はそういうお話が好きです。

『はしれ、トト!』
チョ ウンヨン作
ひろまつゆきこ 訳
文化出版局 ¥1,890

来年はうま年、ということで馬のお話。

トトはわたしのおきにいりのぬいぐるみ。
馬がだいすきなのに、ほんものの馬を見たことなかったわたしを、
おじいちゃんがけいばじょうにつれていってくれることになったの。
そこには、トトそっくりの馬がいた!

今年、かわら美術館に「ブラスティラヴァ世界絵本原画展」を見に行きました。
そのコンクールでグランプリを受賞したのがこの作品。

競馬場に集まるおっちゃんたち(失礼!)の表情、疾走する馬の迫力・・・どのページも魅力たっぷり!
原画は、さらに迫力があり、この作品が桁違いに秀でていました。

小さい人からしたら、大人のやっていることって滑稽です。純粋な小さい人の視点からみた、ちょっと皮肉なお話の内容にも、くすり。

勢いのあるこんな絵本とともに、新しい年を迎える準備をするのも楽しいですよ。

明日明後日(水木)は定休日となります。
よろしくお願いします。

2013-12-02

イワシクジラさんから

イワシクジラさんから新しい作品が届きましたよ。

ふくろう ¥800

人気者のふくろう。
だるまみたいないでたちも、なんだか縁起がよさそうです。

さかなブローチ ¥700

欠品していたおさかなブローチも届きました。
冬に向けて、ちょっとぷっくりした感じがします。

ブローチ ¥700
ポストカード ¥150

ポストカードやシールも新作が入ってきました。

シール 1枚¥100 4枚¥300

手に取りにいらしてくださいね。

2013-12-01

石と本の関係

今日から12月、師走、年の瀬。
前々から計画を立てているのに、今になって焦ること多々・・・あとひと月、ばたばたせずに、ゆったり構えて行く年を見送りたいです。(希望)

さて、今日は、新しいつくり手さんの紹介です。

石のはんこ hanayaさん

石はんこ 「クラシックカメラ」 ¥2,940

何を隠そう、私ははんこ、スタンプ好き。
店のそこここには、つくり手さんのものからメーカーのものまで、気づけばはんこがたくさん。
はたまた木版プリントだってスタンプである。

そんな当店にお迎えいたしましたのは、石ではんこを作っているhanayaさん。

左上から時計回り
 石はんこ「ちょうちょ」 ¥1,680
石はんこ「タンポポのわた毛」 ¥1,680
石はんこ「あり一匹」¥2,100
石はんこ「郵便番号くん」¥1,680

石はんこの印影はかすれに魅力があるとのこと。
極細い線や引っかいた線なども出せるところが面白い点なのだそう。


本当はとっても小さなはんこなのですが、拡大してみました。ふわふわのわた毛の線!

石はんこ 「シーリングスタンプ」
¥2,100
上から K M R

シーリングも憧れますが、こんな素敵なはんこで封をしてもよいですね。
他のイニシャルはご注文可能です。(できあがりまで約1~2ヶ月いただきます。)

シーリングスタンプ M

石のはんこは、まだあまり馴染みがないかもしれませんが、擦れなどで劣化することもないので、長く愛用していただけます。
インクは普通のスタンプインクでよいそうです。固めの本やノートの上で押すとうまくいくそうですよ。
(押し方のコツなどは商品と一緒に説明書きがついています。)

石はんこ 「ヒミツの鍵」(封緘印)
¥2,730

hanayaさんは、石のはんこの風合いを多くの方に知ってもらいたいという思いから、石のはんこを手押しした紙モノも作っています。

蔵書票カード(封筒つき)¥262
「羽ばたく本たち」
「毛糸とネコと本と」
「花しおり」
「物語の成る木」

蔵書票、Exlibris(エクスリブリス)とは、本の持ち主を示すために本の見返しに貼る小さな紙片のこと。蔵書印は、そのはんこ。

hanayaさんの勤務場所が神保町の古本屋街の近くなのだそうで、そこで蔵書印の存在を知ったのだそう。
自分の愛書にはんこを押して本棚におさめる日常が素敵だなと思い、また、現在はあまり使用する習慣がなくなってきていると聞いたことがきっかけで、蔵書印をつくりはじめたのだそうです。

蔵書印よりも手軽に使っていただけるように、一枚ずつ手押しした蔵書票カード。本を贈る時に、このカードを一緒に贈って、蔵書票として使ってもらうためのカードです。


開けば、いろんな世界が詰まっている、そんな本の楽しさを表したかのような蔵書票の数々。本好きの方なら、お気に入りの本に貼りたいなぁと思ってしまうこと間違いなしです。

蔵書票 「星空の探求者」(封筒なし)
¥189

一枚ずつ手押しなので、かすれ方などが微妙に違います。奥の深い蔵書票の世界。本と合わせてお気に入りを探してみては?本の楽しみが広がります。

蔵書票しおり 「よくばりなおじいさん」 ¥189

本好きな方にこちらもオススメのしおりです。


まぁまぁ、ほんとに、よくばりだこと。
大丈夫、知は逃げていきませんよ。でも、これくらいよくばりに知を探求したいものです・・・

メッセージカード(3枚入り)¥189

カメラ好きなあの人へ。

まるまる ぽち袋 5枚入り ¥315

シンプルな丸模様。これも石はんこを手押ししているんですよ。

ポストカード 「アリガトウ 葉書」 ¥189

アリが!なんと、10匹すべて違うありんこです!
遠目で見ると、ハガキの上を歩いている本物みたいに見えます・・・

ポストカード 「TO BOOK LOVERS」 ¥189

こちらは表。


裏はこうなっています。これは、TO STATIONARY LOVERSとしても使えますね。

石という硬いものから、あたたかくてやわらかい線と物語を生み出すhanayaさんの作品、ぜひ店頭で手にとってみてください。