中学生や高校生くらいだと、キャーキャー言ってはしゃいだり
なんかするんでしょうかねぇ。
大人となると、自分のためのご褒美だとか友達にあげたり、と
大手を振ってチョコ食べられるんなら、よし!みたいな日に
なってきてますね。
(バレンタインデーのことをWikipediaで調べたら、今現在に
到るまでのいろいろがおもしろかったです。)
あまりにも「商戦」、って感じになるといやだけど、個人的には
いろんなチョコのお手並み拝見できて、楽しい・・・かも。
お菓子を手作りっていうのも、楽しいですしね。
(甘いもの好きな夫の影響で、いつの間にやら、毎日
チョコやら甘いものを食べないと、なんだか落ち着かない
ってくらいの甘いもの好きになっております・・・)
さてさて、「チョコの祭典」もいいですが、
パートナーや大切な人に贈り物をするのに
ぴったりな本を今日は紹介します。
「しろいうさぎとくろいうさぎ」 ガース・ウィリアムズ 絵・文 福音館書店 ¥1,260 |
ちいさなうさぎが、ひろい もりのなかに、すんでいました。
二ひきは、いちにちじゅう、いっしょに たのしく あそびました。
しばらくすると、くろいうさぎは、とても かなしい かおを しました。
・・・
しろいうさぎとくろいうさぎの愛の物語。
愛する二人が一緒にいる意味や、出会った頃のことを
あらためて 思い起こさせてくれます。
うさぎの毛並みのふわふわ感や、豊かな表情など
ガースの挿絵も見事。
プロポーズや、結婚のお祝いにも素敵な本です。
「ニョールとフィールとワタリーノ」 絵:モリ マイコ(mabo) 文:スズキ リュウイチ ¥2,100 |
ひとつは
森のなかに立っている
ニョールの木
もうひとつは
大草原のまんなかに立っている
フィールの木
・・・
人と人が出会うって、こういうことだよって
読んだ後に思わず心がゆったりあたたかくなる本。
maboさんのやさしく、あたたかい挿絵もいいです。
ガリ版で刷ったという布の袋に入っています。
あとがきのスズキさんの言葉
「大切な人へのささやかな贈り物として
誕生日、クリスマス、記念日、
そんな特別な日である必要はないと思います。
・・・
気持ちを伝えてほしい、当たり前に過ぎていく日常のなかで。」
ほんとうにそうですね。
バレンタインデーじゃなくても、日常のなかで、気持ちを伝える。
あなたの大切な人に。
時には、本に気持ちを託してみてはいかがでしょう?
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