(今日は、自分の気持ちの覚書です。)
昨日は、あの日から1年の日。
本当は、この日に際して、何か本を紹介できたらと
思っていたけれど、できなかった。
あらためて、テレビなどの特集で、被災者の方の思いを
目の当たりにしたら、その悲しみやいろんな気持ちが
圧倒的過ぎて、それに対する言葉が私には見つからなかった。
本を紹介する、なんて、なんだかおこがましい。
私は、この1年何もできなかったと思う。
初めから、ずっと継続して支援やボランティア、チャリティーを
されている方は、尊敬する。
私は、何もできなかった。
何かした、と言えば、小額の寄付と、考えること。
被災された人のこと、被災した地域のこと。
そして、特に、原発関連のことについては、今まで見過ごしてきた
国民である自分の責任として。
本当は、1年とか、節目、とかというのは苦手だ。
被災者にも、偶然にもそうでなかった人にも、1年という節目で
何かが変わるか、といえばそうでないんだから。
大きな行動を起こせなくても、考えることで何かが変わるんだろうか。
考えたことで、何かを変える小さな行動に踏み出せば、きっと
大きな流れに変わるはず。
そう信じて、また一日。
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