admiの個展、好評のうち終了しました。
インドからの荷物や在廊日の変更などで、ご迷惑をおかけしました。
1年の間に多くのファンを増やしたadmiさん、今回の展示も遠くからわざわざお越しくださる方が多くみえました。
そして、admi展のために新しいお菓子を作ってくれた菓子屋ワタリドリさんの販売もとても好評でした。
本当にありがとうございました。
デザイナーの堀さんの在廊日には、お客様の合間に、堀さんといろんな話をすることができました。admiとの出会いは、店を始める前。もう2年半のおつきあいです。
温かみある木版プリントにひかれたのはもちろん、admi、堀さんの考え方にとても共鳴し、お取引をお願いしたのをよく覚えています。
admi、アドゥミはヒンドゥー語で、「人」という意味。
admiのマークは、漢字の人を表していて、admiのアイデンティティーでもある「人とのつながり」を表すものでもあります。
admiのテキスタイルは、堀さんがデザインしたものをインドの工房で、木を手彫りするところから始まり、大きな木版を手押ししてプリントし、縫製され、出来上がります。
堀さんの話を聞いていると、堀さんとインドの工房は、大きな家族のように思えます。”下請け”とか”取引先”ではなく、堀さんとインドの木版プリント工房のみんなでひとつの作品を作り上げているのです。
木版プリントのよさをもっとみんなに知ってもらいたい、そしてインドの工房がそれによってこれからも発展しながら存続できるように・・・
そんな願いを持ちながら、堀さんは活動しています。
admiのアイデンティティーは、堀さんが活動を始めた時から全く揺るがず、ますます強くなっているんだなと話しながら感じ、そんなadmiの製品を店に置くことができて、本当によかったと心から思いました。
「人と人が心を通わせ、ものをつくる
人と人を思い、ものをつくる」
admiのリーフレットの中の言葉をあらためてかみしめた展示でした。
堀さん、遠くから在廊してくださり、本当にありがとうございました。
展示期間が終わっても、admiの製品は店で取扱していますので、ぜひ手にとってみてくださいね。
No hay comentarios:
Publicar un comentario