2011-03-08

初老の紳士、来店

私の実家は、たぶん、物持ちがよいと言われる家だと思います。

特に、父は、要らないものはすぐに処分してしまうのですが、
必要となると、壊れるまで大切に使う性分です。
私も、その部分を受け継いだのか、未だに幼稚園時代のハサミを
使っていたりします。

そんな実家から、ちょっと前にもらってきたのは、


手動の鉛筆削り。父が幼いころからつい最近まで使い続けていたものです。
「壊れても捨てないで」と父に予約しておき (でないとすぐに処分して
しまうので) 今は我が家に飾ってあります。

そして、今日、また実家から我が家にやってきたのは・・・


父が使っていたタイプライターです。
父は一時は捨てる気でいたらしい(!)のですが、思い入れもあり捨てられず、
めずらしく父から「ディスプレーにどうか」と申し出が。

間一髪で、我が家にやってきたこのRemington氏ですが、父はあんまり使って
いなかったのか、とてもきれいで、まだまだ働いてくれそうです。

試しに・・・


少しにじんでいるけれど、ちゃんと印字されています!

タイプライターの独特の書体と凹凸感が好きなので、これは何かに使いたい!
店名を入れたシールとか、ショップカードとか・・・
お客さんが来ない時には、店で一人で打ったりして・・・妄想が広がります。

問題は、カーボン(なんというのかしら?リボン?)が現在手に入るかどうか、
ということ。

早速、調べてまた報告します!


うちの店、外から見る人には、骨董屋でもはじまるのかと思われている
かなぁ・・・

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