2012-03-12

それぞれの(覚書)

(今日は、自分の気持ちの覚書です。)

昨日は、あの日から1年の日。

本当は、この日に際して、何か本を紹介できたらと
思っていたけれど、できなかった。

あらためて、テレビなどの特集で、被災者の方の思いを
目の当たりにしたら、その悲しみやいろんな気持ちが
圧倒的過ぎて、それに対する言葉が私には見つからなかった。

本を紹介する、なんて、なんだかおこがましい。


私は、この1年何もできなかったと思う。

初めから、ずっと継続して支援やボランティア、チャリティーを
されている方は、尊敬する。

私は、何もできなかった。
何かした、と言えば、小額の寄付と、考えること。

被災された人のこと、被災した地域のこと。
そして、特に、原発関連のことについては、今まで見過ごしてきた
国民である自分の責任として。

本当は、1年とか、節目、とかというのは苦手だ。
被災者にも、偶然にもそうでなかった人にも、1年という節目で
何かが変わるか、といえばそうでないんだから。


大きな行動を起こせなくても、考えることで何かが変わるんだろうか。

考えたことで、何かを変える小さな行動に踏み出せば、きっと
大きな流れに変わるはず。

そう信じて、また一日。

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