2011-08-09

想像力の涼み方

昨日は、暦の上では立秋でしたね。
暑さ、寒さも彼岸までといいますが、この暑さは
今週いっぱいは続くようですね。

暑い夏の日の涼の取り方は、
昔からいろいろあると思いますが・・・

氷をほおばりながら、雪の絵本を読むなんてのはいかが?

「きらきら」 文・谷川俊太郎 写真・吉田六郎 アリス館 
「雪の写真家 ベントレー」 作・J・B・マーティン 絵・M・アゼリアン BL出版 
私は、雪の結晶にとても魅かれてしまう人間の一人です。
雪のモチーフのものは、自然と手にとってしまいます。

「きらきら」は、そんな雪の結晶の美しい写真と、谷川さんの短い言葉の絵本です。
本当に美しくて、じーっと眺めているうちに暑さも一瞬忘れてしまいそうな境地に・・・
小さい人と一緒に読みながら、眺めるのもいいですね。

「雪の写真家 ベントレー」は雪に魅せられ、生涯を雪の研究と、
結晶の写真撮影にささげたウィリー・ベントレーの伝記絵本です。

家族の愛情に見守られ、自然の生み出した美を他の人にも見てもらいたい、
という夢をあきらめずに追い続けたベントレーの生涯を、美しくぬくもりのある
木版画とともにつづっています。
1999年度のコールデコット賞を受賞。

Books and Crafts SARANAはお盆休みなしで、通常営業しています。
ちょいと涼みにきてください。

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