今日は、wakitao のワキタヨシコさんが、納品にみえました。
ワキタさんは、型染めのイラストや雑貨をつくっている
創り手さんです。
型染め、といわれてもピンとこない方もみえるかもしれないので、
簡単に説明しますと・・・
日本に昔からある染色方法で、有名なものでいうと着物の
江戸小紋や沖縄紅型、身近なものだと手ぬぐいや浴衣など
があります。
和紙に柿渋を塗って強くしたものを切り込んで、切り絵のような
型紙をつくります。
型紙を刷りたいものの上に置き、まずは糊を上から刷りこみます。
それを乾かした後で、全体を染色。
そして、水で糊を洗い流すと、糊がついていた部分には
色がのらず白く残ります。
それを乾かせば完成。(またその上から染色する場合もあります。)
そのような工程を重ねて、できあがったワキタさんの作品たち。
和紙の手触りと独特の色遣いとほっこり感。
思わず手にとってじっと見てしまいます。
タンブラーやカード レターセットもありますよ |
布に染めるのと同じように、和紙も糊を落とすために水に入れると
聞いた時は、思わず驚いてしまいました。
でもよく考えれば、和紙は、もともと漉いて作るもので、水には強いですからね。
タコ好きさんが意外に多いらしいですよ。
見ればみるほど、気になるヤツで、私もタコファンになりつつあります。
糊を落とすために、水に浮かんでいるタコを想像してみると、なんだか
癒されます。タコもきっと水に放たれてうれしいはずです。
そんなwakitaoさんの企画展を7月に予定しています。
詳細は後ほど・・・お楽しみに~
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